SnapCrab_宿星のガールフレンド 100_2020-3-31_15-40-4_No-00

メーカー mirai

簡単な感想

最高の一言に尽きる。プレイ前の印象点を気づけば大きく塗り替えて、プレイ後はキャラゲーの最高峰なのではとしみじみ思った。他より一線を画してる作品だった。


徹頭徹尾無駄な文章が一切無くテンポが良くてストレスを感じないまま読み終えたのが良い。キャラ同士の掛け合いに使われる言葉選びも洗練されていてセンスの高さを感じ取ることが出来た。シナリオ全体の勢いの凄さが伝わってきて駆け足気味なのもあったけど、最終的にはそんなに気にしなくなった。いい意味での脳筋っぽさがあったかなと。


OPとED曲に関して言及すると、昔オタク界隈で流行った電波ソングの様なノリがあって凄く好き。夕里のハイテンションなイメージと重なっていてこちらも非常に洗練されているなと、一種のスルメ曲。プレイ前から「曲のクオリティが高い」や「OPの音源を早くCDかして欲しい」と巷で言われていたのも納得。今では単作ではなくALLSTARSを買って良かったと心の底から思っている。

キャラ紹介

上泉 夕里

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久しぶりに大当たりなキャラを引いた。常にハイテンション200%且つあざとい要素も含めて夕里の虜になったし、何よりcv桃井いちごさんボイスと夕里のノリが絶妙に嵌った印象が最後まで強く根付いて凄く好感触だった。お調子者の夕里と特にこれといった特徴の無い主人公との呼吸が絶妙に一致しており、毎回の掛け合いでツボを突かれて終始笑ってた。


ウザさ極まりない振る舞いであっても、夕里の独特な可愛さがMIXしたことで、彼女が持つ面白味に磨きが掛かってる上に、屈託のない笑顔が彼女の魅力なんだなと気づいた瞬間、益々夕里のキャラに引き込まれてしまった。夕里の可愛さと天真爛漫な振る舞いが嵌りすぎて爆発しちゃう。萌え豚ホイホイでしょ。


主人公と夕里が仲が深まるほど夕里のデレていくのが今作の一番の見どころだと思っていて、あんなに高飛車で唯我独尊の性格だった夕里が積極的にキスやえっちを求めていくギャップのズレが堪らなく興奮した。


後は変身シーンであったり必殺技を叫ぶシーンが特にアホっぽさが顕著に出てる辺りも凄く好き。




最後に

夕里と主人公のイチャラブが終わるのは名残惜しさがあるものの、次作のヒロインであるマーヤとどんな掛け合いを魅せてくれるのか楽しみで仕方ない。


キャラゲーの中でも別格すぎてこのような作品は暫く現れないんじゃないかなと思う。ロープラ作品ならではの短さでも、非常に濃密な内容でとても満足した。

一通りシリーズをやり終えたらみなとそふと攻めを開始しようかな。